社会システム土木系学科 「社会技術者とは? 」
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社会技術者とは? 学生の生活 教育への取り組み 研究室紹介 お知らせ
「社会技術者」とは?
将来,何をつくる人に?
私たちに何ができる?
教育・研究内容

将来,何をつくる人に?

 工学部における主な学科では,「ものづくり」のための技術を学びます.これに対して社会経営工学プログラムでは,「もの」ではなく,安全で豊かな社会をつくるための技術を学びます.具体的には,社会の
  「仕組みをつくる」(仕組み:情報システムや交通サービスなど)
  「進め方をつくる」(進め方:防災計画や地域政策など)
  「決まりをつくる」(決まり:料金制度や環境規制など)
ための技術を学び,これらを駆使して活躍する「社会技術者」になることを目指します.なお,仕組みの例としては情報システムやビジネスモデルが,進め方としては防災計画や地域政策が,決まりとしては交通規制や環境制度などがあげられます.

 「社会づくりは文系的な内容では?」と思うかもしれません.社会は様々な要素が複雑に絡み合っており,社会づくりには多様な知識や知恵が必要です.そのためには,遠い将来や幅広い地域を見渡した調査・分析,シミュレーションという理系能力に支えられた解析が不可欠です.

 われわれは,人口減少,高齢化,グローバル化,気候変動など,これまでに経験したことのない試練に直面しています.そうであるからこそ,自分たちが生きるこれからの社会を自分たちでつくりあげていく社会技術者には,やりがいや魅力を感じませんか.あなたも,私たちとともに,その一歩を踏み出してみませんか.